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第59回全国里親大会

平成26年度第59回全国里親大会は、10月18日、19日の両日、岡山県岡山市で開催され、教内からも高見福祉課長、杉山里親委員長をはじめ大勢の参加がありました。  大会一日目は式典と行政説明があり、式典では高松妃殿下御歌朗詠に始まり、星野全国里親会会長の式辞等があり、その後の会長表彰では教内からは12組が表彰されました。行政説明では社会的養護の現状と今後の方針について話されました。休憩をはさみ分科会があり、各々講演や意見交換など熱心に取り組みました。  二日目は、東北福祉大学特任教授草間吉夫先生の『里親家庭に育ってよかった』と題しての記念講演がありました。その中では、施設や里親家庭で育った自らの体験を元に、社会的養護の必要な子どもたちに対しての、社会との関わりや里親家庭で育つことの重要性を分かりやすく、ユーモアを交えてお話しになり、質疑応答ではいろんな問題提起がありました。引き続き全体会があり、最後に次回開催県である鹿児島県里親会々長の挨拶があり閉会。二日間の日程を終了し、“晴れの国おかやま”を後にしました。 富松伸六

R177 里親研修会

9月25日、午後1時から天理養徳院において「里親研修会」が開催されました。   研修会ではまず杉山豊彦天理教里親連盟委員長が挨拶。続いて参加者全員で『天理教里親信条』を唱和し、その後里親2名による体験発表がありました。 体験発表 Ⅰ では、里親連盟委員の西森律身氏が「自立に向けて」というテーマで、高校生の里子の養育について、更にはその自立について、ご自身の体験を基にお話しくださいました。   体験発表 Ⅱ では、里親連盟会員の北村加代子氏が「小学校低学年の世話取り」というテーマで、特に障害を抱えた子どもの養育についての体験談をお話しくださいました。   体験発表の後は、休憩をはさんで「里子年齢別グループトーク」がつとめられました。     まず参加者は養育している里子の年齢によって、 ① 乳幼児 ② 小学校低学年(1〜3年生) ③ 小学校高学年(5〜6年生・中学生) ④ 高校生 の各班に分かれました。 そして、 1. 簡単な自己紹介。 2. 里親として心がけていること。 3. お道の里親としてのつとめ方。 4. うまくいくとき、いかないときの具体例。 5. 携帯電話の所持について。また、アルバイト等についての情報交換。 など、約1時間半の間グループトークがつとめられ、その後各グループごとに発表がありました。 最後に、岡崎秀人天理教里親連盟副委員長の閉会挨拶があり、今回の研修会は閉会しました。参加者は、49名(里親連盟委員を含む)でした。 なお、今回の研修会についてのアンケートを参加者の方にご記入いただきましたので、以下に紹介させていだたきます。 ❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖ 【里親研修会アンケート結果】 立教177年9月25日 天理養徳院  回答数:23名(男性14名/女性9名) ■ 体験発表は参考になりましたか? 大変満足 ・実体験のお話は、自分の子育てと重なるところもあり、参考になった(30代女性) ・今後、自分の家庭でも悩みの種になる部分であり、聞けて良かった(

新刊案内

      家族を紡いで 価格: 1,188円 (本体 1,100円、 税 88円) 不思議な縁に結ばれて、わが家に迎えられた子どもたち。 一人ひとりを見つめ、思いっきり抱きしめて過ごす日々。 さりげない日常の、ありふれた場面に散りばめられた、 ある里親夫婦と子どもたちとの「家族を紡ぐ」詩文集。 思いっきり抱きしめる子育てが、ここにあります。 【目次】 第1章 しあわせ  おかえりなさい/小さな袋/アンパンチ/かたつむり/はじめて/三輪車/しあわせ 第2章 街の掃除をしながら  ルームミラー/おっぱい/命のつながり/虐待/街の掃除をしながら 第3章 めだか  ブランコ/子育て/きみと出会えて/祈り/北風/めだか 第4章 母の日  防犯ブザー/荷物/ぼくは机/おかあさん/カブトムシ/・・・・/母の日 第5章 子どもたちへ  夢/桜/夕日/絆/うそ/子どもたちへ 第6章 いただきます  たんぽぽ/しゃぼんだま/磁石のように/いただきます 第7章 ふるさと  ムギュー/旅立ち/ごめんね/小さな手/血/親/お月さま/飛べないハト/優しさ/ふるさと 第8章 抱きしめて  みんな世界一/プロ/元気/抱きしめて 第9章 亡き父に教わったこと  娘と初めての孫/ぼくの周りの子どもたち/父と子どもたち/父と正夫/将太と孫と父 【著者紹介】 白熊繁一(しらくま・しげかず) 昭和 32 年( 1957 年)、東京都生まれ。天理教中千住分教会長。 15 年、里親認定・登録。 21 年、専門里親認定・登録。

立教177年里親連盟分科会(年度総会)

平成 26 年 5 月 25 日(日)、午後 2 時 15 分より東右一棟地下一階合併教室において【里親連盟分科会(年度総会)】が開催されました。 開講直後、参加者全員で「里親信条」を奉唱。     「委員長挨拶」では、挨拶に立った杉山委員長はまず連盟会員の日頃の労をねぎらわれ、今年の教祖誕生祭における表統領の神殿講話の一部を引用・紹介された上で、たすけを強調される教祖 130 年祭の今の旬、おたすけとしてのお道の里親活動に自信と誇りをもって取り組もうと呼びかけられました。   その後、平成 25 年度の「会務報告」と「事業報告」があり、続いて平成 26 年度の「事業計画(案)の審議」が行われました。   「講演」では、『里子から里親へ』というテーマのもと、天理教明一分教会長夫人・松井直子氏が演壇に立たれた。氏は、自ら天理教の教会の里子として養育を受けられた経験や、信仰面においては、ご自身の中に信仰心が芽生えたきっかけとその後のお道との関わりについて、更には今現在ご自身が里親となって里子を養育している体験談等を、講話全体を通じて淡々とした口調の中にも時に赤裸々に語りかけられました。 分科会終了後には早速参加者から講演依頼があった様子で、今回の講演の反響ぶりが窺えました。 講演に続いて行われた「事務連絡」では、 CSP の制度変更についての説明や福祉課の里親連盟担当者の紹介があり、最後に岡崎副委員長の「閉会挨拶」で今年の【里親連盟分科会(年度総会)】は閉会しました。 参加者は54名でした。

第6回 教区里親リーダー研修会

    2月25日、おぢばの梅の花も咲きそろい、寒さの中にも春を感じながら、教区里親リーダー研修会が開催されました。 午後12時30分より受付。1時開会。おぢば遥拝に続いて高見宇造福祉課長が開会の挨拶でお道の福祉活動の役割を説明された上で、教区里親リーダーに対しその働きを大いに期待している旨を述べられました。     その後、天理教里親連盟前委員長・藤本忠嗣先生より、教区リーダーの役割また地域や教区単位での里親同士のつながりの大切さを、わかりやすく自身の体験を交えて講話いただきました。   休憩の後、3時05分より大阪教区里親会会長・橋本直之先生が、教区里親会の活動発表を行った中で、大阪教区の特色として一時保護を教区をあげて進めた結果、里親の増加にもつながっていったこと、支部単位での里親研修も進めていることなど発表がありました。   質疑応答の後、各グループでのねりあいが行われ、活発な意見交換の後、最後に全体発表で各々の意見を聞かせていただきました。   4時35分、杉山委員長が閉会の挨拶に立ち、研修会参加の御礼を述べた上で「あなたにしかできないおたすけがある」という教祖130年祭ようぼくの集いのポーターのキャッチコピーをあげ、里親活動が私にできるおたすけであると改めて自覚した、「大きなたすけ」とおっしゃってくださる里親活動、教祖のひながたをお手本に根気よく養育をさせていただきたい、と締めくくられた。 その後広報より原稿依頼、ホームページの説明、諸連絡があり、4時55分終了。おぢばを遥拝して解散しました。  

カルガモ書作展

  9月25~27日の3日間、天理本通にある”ギャラリーおやさと”にて 『カルガモ書作展』が開催されました。今回は奈良県里親会が共催。天理教里親連盟後援。そしてギャラリーの一部をお借りして「里親サロン」を実施させていただきました。26日の夜はミニ懇親会も開催されました。     残念ながら「里親サロン」への参加はありませんでしたが、日々里親として活動されている奈良里親会の松舟さんや他の方々と、いろいろなお話をさせていただくことができました。         反省点としては「里親サロン」が周知されていないということ。知っていて来れないのではなくて、実施していることを知らないのではないかという点が感じられます。このことは今回のギャラリーのみの反省でなく、普段から福祉課で行われている「里親サロン」をどのようにして広告していくかが今後の大きな課題だと思われます。