平成26年度第59回全国里親大会は、10月18日、19日の両日、岡山県岡山市で開催され、教内からも高見福祉課長、杉山里親委員長をはじめ大勢の参加がありました。
大会一日目は式典と行政説明があり、式典では高松妃殿下御歌朗詠に始まり、星野全国里親会会長の式辞等があり、その後の会長表彰では教内からは12組が表彰されました。行政説明では社会的養護の現状と今後の方針について話されました。休憩をはさみ分科会があり、各々講演や意見交換など熱心に取り組みました。
二日目は、東北福祉大学特任教授草間吉夫先生の『里親家庭に育ってよかった』と題しての記念講演がありました。その中では、施設や里親家庭で育った自らの体験を元に、社会的養護の必要な子どもたちに対しての、社会との関わりや里親家庭で育つことの重要性を分かりやすく、ユーモアを交えてお話しになり、質疑応答ではいろんな問題提起がありました。引き続き全体会があり、最後に次回開催県である鹿児島県里親会々長の挨拶があり閉会。二日間の日程を終了し、“晴れの国おかやま”を後にしました。
富松伸六
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